くすりの飲ませ方
処方されたくすりを飲まなくて困られた経験はありませんか?
1歳を過ぎたころからくすりを飲むのをいやがる子が増えます。好きな飲み物に混ぜるとその飲み物まで飲まなくなります。また2歳くらいになるとくすりが混ざっているのではないかと警戒して何も口に入れなくなることもあります。
ポイントは2つです。
①何に混ぜても大丈夫
②食事と関係なく空腹時でもかまいません。
(特に乳児はおなかがいっぱいだと薬を飲まないし、咳がきつくて食べられない時は食前がおすすめです。)
ただし、混ぜるものによってはくすりの効き目が低下したり味がとても苦くなる薬もあります。また、空腹時に飲み続けると子どもでも胃があれたりおなかが痛くなることもあるので、特別な指示があった時は守りましょう。
飲ませ方の例
乳児の場合
水ぐすりはそのままスポイドやスプーンで与えます。
粉ぐすりは少量のおさゆで指をぬらしそこに粉ぐすりをつけて上あごにぬりつけるようにします。そのあとにお乳やミルクを飲ませましょう。
幼児の場合
水ぐすりはジュースに混ぜると味が変わりやすいので少しの水でうすめてそのままジュースのようにストローを使って飲ませてもよいでしょう。粉ぐすりを少量のゼリーやアイスクリームに混ぜて食べさせる方法もあります。
他にもこうしてら飲めたという方法があれば教えて下さい。
どうしても飲めないときはもう一度相談に来て下さいね。